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ストレスから来る胃痛の根本的な治療法

両手で持たれる薬

ストレスの多い現代では、ストレスが原因で胃痛が生じるような場合が多くなっています。
そして、この場合に放置しておくと、胃の状態を悪くしてしまいやすいので、できるだけ早く根本的な治療を行うことが必要になってきます。

ストレスが多いと胃酸が過剰に分泌されるようになり、胃酸と胃粘膜のバランスが乱れて胃痛が起こりやすくなりますが、この場合の病気としては、急性胃炎、慢性胃炎、神経性胃炎などが挙げられます。
胸やけや胃のむかつきなどが生じる急性胃炎の場合には2~3日安静にすることで回復することが多いのですが、その間は安静にして消化の良い食事を摂ることが大切です。
また、痛みが強かったり長く続くような場合は病院に行くことが必要です。

慢性胃炎の場合には胃もたれや胸やけなどの症状の他、食欲不振になって毎日の生活にも影響が出やすくなります。
さらに、これを放置すると胃粘膜が傷ついて胃の重い病気になる可能性があるので、症状に慣れていても、早めに病院を受診することが大切です。
病院では胃酸の過剰分泌を防ぐような治療を行ったりピロリ菌を除去する他、ストレスを解消するような生活方法を指示されたりもします。

また、ストレスによって胃潰瘍や十二指腸潰瘍などになることもあります。
その場合は治療期間が長くなることも多いので、これらの病気の治療に実績のあるような消化器科で病気を治すようにすると良いでしょう。

さらにストレスは、胃の働きを調整する自律神経のバランスを乱し、これによって神経性胃炎を引き起こす可能性があります。
この場合には内視鏡などで特に異常が見つからないため、これを根本的に治すには心療内科や精神科などを受診するとプラスになるでしょう。
この場合には心理療法、精神療法、自律訓練法など薬以外の治療法もあり、また、丁寧なカウンセリングを行ってセルフケアの方法を教えてくれるところも多いので、気軽に受診して根本的なストレス解消ができる可能性も高いと言えます。

神経性胃炎を自宅で緩和するには

ストレスから来る胃痛の原因が神経性胃炎である場合には、自宅でこの症状を改善することも可能です。
その場合にまず大切なことは、胃に負担のかからない食事を摂るということです。
胃痛のために食事をしていなかったようなときがあった場合は、おかゆや柔らかいうどんなどの流動食を摂ったり白湯などの温かい飲み物を飲むようにすると良いでしょう。

また、ある程度食事ができるようになった場合は、消化の良いたんぱく質が摂れる半熟卵や納豆、胃酸を調整するようなビタミンUを含むキャベツなどをメニューに入れることをお勧めします。
そして、それと同時にカフェインの入った飲料や刺激のあるものなどは避けるようにすることが必要です。

さらに神経性胃炎の緩和としては、十分な睡眠をとることも大切になります。
眠ることで体がリラックスできてストレス解消にもつながりやすくなるので、早寝早起きをするようにしたり、食生活の内容を考えるなど、良い睡眠がとれるようにすることを考えると良いでしょう。

そして、神経性胃炎のセルフケアとして特に大切なのは、ストレス解消を心掛けるということです。
ストレスの内容は人によって様々ですが、これを解消するにはストレスの原因になるものをできるだけ避けるようにしたり、心身をリラックスさせるような方法を見つけることが重要です。
熱中できる趣味をつくったり、友人との会話を楽しんだり、適度な運動をして気分を良くしたりすれば、ストレスが解消されて自律神経のバランスがとれるようになり、神経性胃炎の状態を改善する可能性が出てきます。

以上のように、神経性胃炎の場合は自宅で緩和することも可能ですが、具体的な緩和方法を選びにくい場合には、神経性胃炎を扱っているクリニックなどで担当医のアドバイスを受けてから実行に移すようにすると良いでしょう。

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